会員座談会講演要旨  放射線問題について 
  1部は「放射線教育の重要性と今後の進め方」について、NPO法人放射線教育フォーラム事務局長松浦辰男氏を、第2部は「WENのくらしと放射線プロジェクトから―放射線に対する女性の不安と関心―」についてウイメンズ・エナジー・ネットワーク碧海酉癸女史を講師に招き、講演を伺い討論を行った。

会員座談会講演要旨  「もんじゅ」の現状と今後の取り組み 
  運転再開に向け、プラントの確認試験を実施中の「もんじゅ」の現状と今後の取り組みについて、日本原子力研究開発機構、FBRセンター所長の向和夫氏に紹介いただき討論を行なった。

会員座談会講演要旨  地球温暖化の抑止に向けてー水素利用技術の最近の進歩ー 
  地球温暖化抑止技術には@エネルギーの高効率利用(コージェネレーション)A燃料の脱炭素化(水素)B排ガスからのCO2回収・隔離等がある。これらの技術、ならびに気体燃料の今後の動向等に関し、日本コジェレーションセンター会長平田賢氏(東大名誉教授)に話を伺い、討論を行なった。

会員座談会講演要旨  高レベル放射性廃棄物の地層処分―断層活動、火成活動を中心として 
  日本における地層の予測可能性、放射性廃棄物の最終処分の要件や地震、火山活動への対処などについて、原子力発電環境整備機構(NUMO)技術顧問北山一美氏、広報部長二口政信氏に説明を伺い、討論を行った。

会員座談会講演要旨  フランスにおける原子力産業とメディア 
  フランスにおける原子力産業とメディアの関係を、フランス大使館のコルディエ参事官にうかがった。ファウランではメディアには情報を正しく、判りやすく伝えて、もらうことが重要であるとの認識のもとに、メディアとの関係が構築されており、事故事に情報を誇張したりする報道はないとのことであった。我が国の対応について、参考になる講演であった。


会員座談会講演要旨  放射線利用の最近の動向と海水からのウラン回収
  放射線は農業、工業、環境保全、食品、医療などの分野で国民生活に貢献している。また、海水にはウランなどの重金属が含まれており、これを回収することも技術的は可能である。これらの研究開発の最近の動向を伺い、討論を行なった。

会員座談会講演要旨  低炭素社会に向けた挑戦ー問われる日本の総合力
 

2050年までにCO2を1990年比で70%削減する技術的な可能性があることが明らかになった。低炭素社会は、脱石油による資源リスクのを低減する一方、イノベーションの創出により、日本の技術が世界に役立つことによる国際競争力の増進効果もある。


会員座談会講演要旨  原子力社会工学、特に原子力法工学について 
  原子力社会工学の内容には倫理、法工学、核不拡散、危機管理、リスクコミュニケーションが含まれる。原子力法工学の面では、今の制度をきちんと分析・評価したうえで提案してゆく必要がある。これらを実践的に進めている現状を班目教授から伺い討論を行なった。

会員座談会講演要旨  わが国の原子力発電所の規制の現状・問題点・対応策について 
  近年発生した諸々の問題に鑑み規制の問題点や対応策が検討されている。それぞれの対応に対し本音ベースで問題点を明らかにするため、規制側を交えずに、原子力技術協会、原子力産業協会、電気事業連合会における検討内容を伺い討論を行なった。

会員座談会講演要旨  東海発電所の廃止措置について 
  原子力のリプレースは、わが国の原子力発電の推進における重要な課題の一つであり、基準の整備と技術の蓄積が必要とされている。現在、商業用原子力発電所としてはわが国初の廃止措置を実施中の東海発電所1号機のこれまでの経緯と今後の計画を、日本原子力発電(株)理事の佐藤忠道氏より伺い、基準や技術に関する課題等を議論した。

会員座談会講演要旨  新エネルギーの最近の動向 
  「エネルギー基本法」見直しの一貫として、新エネの着実な導入拡大を掲げている。NEDO小井沢氏から新エネの最近の動向を伺い、質疑および討論を行なった。

会員座談会講演要旨  ポスト「原子力立国計画」の行動計画 
  「原子力立国計画」取りまとめの事務局を努められた原子力政策課長の柳瀬唯夫氏をお招きし、「原子力立国計画」が現在、具体的にどのように進められ、また進められようとしているのか、その内容について伺い、質疑応答を行なった。

会員座談会講演要旨  耐震設計審査指針の改定 
  耐震指針検討分科会に関与している森下日出喜氏(東電原子力技術品質安全部・建築グループマネージャー)より、改訂指針、現行との相違点、指針の運用、既設プラントの対応等について伺い、検討を行った。

会員座談会講演要旨  欧米視察から学ぶー日本のエネルギー・環境教育のあり方 
  科学技術と経済の会で実施した、国内および海外のエネルギー・環境教育の調査と、今後の日本のエネルギー・環境教育に対する提言、並びに企業やNPOの役割に関する講演をお聞きし、討論を行なった。

会員座談会講演要旨  環境対応車の今後の動向について
  自動車に対する環境対応の要求は、大気汚染から地球温暖化、エネルギーセキュリティへと進んできている。これらに対応するため、ガソリンやディーゼルエンジンでの技術開発が進んめらているが、エネルギーセキュリティが中心課題となり、加速する脱石油に対する有力な対応技術である電気自動車の動向について、説明いただき質疑討論をおこなった。

会員座談会講演要旨  今後の原子力を取巻く政策課題 
  原子力立国計画が経産省の総合資源エネルギー調査会で決定されたのを契機に、「今後の原子力を取り巻く政策課題」について自由討論を行なった。この計画は的を得たものであり、アクションプランを見守ってゆくと同時に、更なる原子力比率増大を含め、要すれば提案をして行くこととした。

会員座談会講演要旨  検査制度の在り方検討会検討経緯 
  「検査のあり方検討会検討経緯」とのテーマで資料を基に、日本原子力発電技術協会鶴田氏より検討会再開の出発点から論点整理までの流れを、事業者側、規制側がどの様なことを言ってきたか簡単に紹介し、その後で、報告書案の説明があった。

会員座談会講演要旨  二酸化炭素の分離回収・地中隔離技術 
  CO2排出削減の手段の一つとして、CO2の分離回収・地中貯留技術(CCS)に関する関心が高まっており、我が国においても、これを推進する動きが出てきている。この技術に関する理解を深めるため、この問題の大家である大隅氏を講師に招き、昨今のCCSに関する動向について講演頂いた。

会員座談会講演要旨  エネルギー資源見通し
  石油資源ピーク到来は極近年に起きるとの警告的報告が唱えられているが、わが国におけるエネルギー資源に対する動きが鈍く、国家的見地からのエネルギー政策論の議論がほとんど見られない現状にある。石油をはじめ、天然ガス及びウランなど重要なエネルギー関連資源の現状と将来見通しについて、論者の意見をただし、今後のわが国におけるエネルギー政策の進むべき方向を定める為に、この座談会が開催された。

学生とシニアとの対話要旨  九州大学における学生とシニアの対話概要  
  昨年度から続けている「学生とシニアの対話(学生のキャリアデザイン&夢支援)」の九大版。日本原子力学会の学生連絡会の活動の一端として、原子力/エネルギー系を主体とした学生とシニアが今後の原子力、エネルギー産業について共に考えることを通し、原子力OBの経験や気概を理解していただく機会を提供した。

会員座談会講演要旨  スーパー軽水炉(超臨界圧軽水炉)の研究開発  
  米国原子力エネルギー省の第4世代原子炉(GEN-W)[目標:持続可能性、安全性と信頼性の向上,経済性向上、核拡散の抑制]の研究開発候補の一つに取上げられた超臨界軽水炉の開発の現状について、20年近くに亘り研究開発を進めてこられた岡教授に、超臨界水の特徴、開発の背景と原子炉についての詳細について明快なご説明を頂いた。

学生とシニアの対話要旨  大学における学生とシニアの対話in関西概要 
  福井大学に引き続き学生とシニアの対話(学生のキャリアデザイン&夢支援)の関西版。日本原子力学会の学生連絡会の活動の一端として、原子力/エネルギー・環境、電気電子系他理系を主体とした学生とシニアの交流を図った。学生側は4大学(京大、阪大、近大、神戸大)の学部生から博士課程在籍者までの幅広いものだったので、学生間の交流も目的としてた。

学生とシニアの対話要旨  大学における学生とシニアの対話実施報告概要−福井大学 
  日本原子力学会春の年会で「学生とシニアの対話(学生のキャリアデザイン&夢支援)」を実施したが、更に、原子力シニアの考え方を伝え、キャリア形成の一助とする目的で、これから原子力界に進もうとしている一般学生との対話を、福井大学で行なった。

会員座談会講演要旨  電動推進自動車の現状と将来 
  大量の化石燃料に依存している輸送部門のエネルギーの脱化石に向けて、水素燃料電池自動車と共に最近話題になっている電気自動車とプラグイン・ハイブリッド自動車の国内外の開発導入の状況と普及した場合の電力需要への影響等などについて、3人の講師によるお話とコメンテーターのコメントを伺い、質疑応答お行った。

会員座談会講演要旨  総合資源エネルギー調査会電気事業分科会子力部会での議論の周辺
  20051014日閣議決定された「原子力政策大綱」の具体化に関連し、電気事業に関わる諸問題を審議されている経済産業省資源エネルギー調査会電気事業分科会原子力部会会長の田中知先生のお話を伺い、質疑応答を行なった。

学生とシニアの対話要旨  大学における学生とシニアの対話実施報告概要−八戸工業大学 
  日本原子力学会春の年会で「学生とシニアの対話(学生のキャリアデザイン&夢支援)」を実施したが、更に、原子力シニアの考え方を伝え、キャリア形成の一助とする目的で、これから原子力界に進もうとしている一般学生との対話を、八戸工業大学で行なった。

会員座談会講演要旨  石油の無機起源説について
  石油資源のピーク説が有力視される一方で、無機起源説が最近の多くの事例を元に注目されており、エネルギーの将来を検討するには、こうした考えを無視することはできない。ここではあまり紹介されていない、無機起源説を取り上げ、理解を深めることとした。

会員座談会講演要旨  軽水炉開発の課題について
  原子力委員会から「原子力政策大綱(案)」が示され、意見公募を経て具体的な審議が開始された。「2030年以降、総発電量の3040%かそれ以上」などの方向性が示されているが、それで十分かなど課題も多い。エネルギー問題、技術継承、次世代炉開発、人材育成、教育問題などについて、幅広い観点から討論した。

会員座談会講演要旨  日本原子力の将来と軽水炉開発の課題
  電気事業連合会田中治邦氏より、「日本の原子力の将来」と題し、現状認識、当面の課題、最近の話題と長期的なテーマに関して、事業者の立場から最近考えておられることを説明いただき、質疑応答を行った。

学生とシニアの対話要旨  大学における学生とシニアの対話実施報告概要−東京工業大学−
  日本原子力学会春の年会で「学生とシニアの対話(学生のキャリアデザイン&夢支援)」を実施したが、更に、原子力シニアの考え方を伝え、キャリア形成の一助とする目的で、これから原子力界に進もうとしている一般学生との対話を、東京工業大学で行なった。

学生とシニアの対話要旨  大学における学生とシニアの対話実施報告概要−武蔵工業大学−
  日本原子力学会春の年会で「学生とシニアの対話(学生のキャリアデザイン&夢支援)」を実施したが、更に、原子力シニアの考え方を伝え、キャリア形成の一助とする目的で、これから原子力界に進もうとしている一般学生との対話を、武蔵工業大学で行なった。

会員座談会講演要旨  4S炉(ペンシル炉)開発の現状
  アラスカでの市場が期待されている、4S炉の開発の経緯、許認可および研究開発の現状等を、共同で開発に当たっている電中研および東芝から伺った。4S炉は核不拡散・メンテナスフリーと静的・固有の安全性を備えた、分散電源向け高速中性子を利用したナトリウム冷却の小型炉である。

会員座談会講演要旨  中小型炉の開発
  出力30〜40万kWeの中小型炉に関する概念設計の状況を、日本原子力発電(株)より伺い、内容及び適用に関し議論を行った。対象炉はBWRをベースにしたDMS、CCR、及びPWRをベースにしたIMRである。

会員座談会講演要旨  原子力産業の現状と将来
  メーカーの立場から見た新プランと端境期問題に関連し、電気工業会原子力部中川部長より、長計策定会議に経産省が報告した原子力政策の現状と課題、電気工業会がそれぞれ原子力委員会と原子力産業会議に報告した原子力の研究開発のあり方と、メーカーの原子力国際展開の説明を伺い、質疑討論を行なった。

会員座談会講演要旨  脱温暖化社会の実現に向けて:脱温暖化2050
  2050年脱温暖化社会実現に向けたシナリオ研究アプローチと対策オプションについて、国立環境研究所で開始されているプロジェクト(略称“脱温暖化2050”)を、原子力の役割を含めて紹介していただき、質疑討論を行った。

会員座談会講演要旨  ナトリウム冷却型高速増殖炉の開発の現状
  深刻になりつつある21世紀のエネルギー問題において、重要な役割が期待されるナトリウム冷却型高速増殖炉に関し、核燃料サイクル開発機構の関係者から「FBRサイクル実用化戦略調査研究」のフェーズII中間報告の内容を伺い、多くの質問に対し回答をいただいた。更に、実証炉の必要性、建設母体のありかたなどについて、議論を行い、必要性や課題を明らかにした。

会員座談会講演要旨  長期の地球温暖化について
  炭素循環・管理の考え方が比喩的に説明され、それに基づいて、必要とされる削減量はどの位か、またそれを実現する方策がどうなっているかの世界的動向が、国立環境研究所が開発したAIMモデルの解析結果も交えて解説され、そのあと活発な質疑応答が行われた。

会員座談会講演要旨  中国のエネルギー事情と原子力動向
  我が国としても関心の高い、急速に需要が増大している中国のエネルギー事情について座談会を実施した。座談会に際し、講演を(社)海外電力調査会理事の古市正敏氏に講演をしていただき、エネルギー動向、電力需要、民営化、原子力動向、環境問題、我が国の戦略等についての講演要旨をまとめた。

会員座談会記録  美浜3号機復水管破損事故に関する座談会
  平成16年8月9日に美浜3号機の復水配管が破損し、周りにいた5名の作業員が亡くなるという事故が発生しました。その経緯と原因等を関西電力より聞き、エネルギー問題を発言する会として間違った発信をしたりしないように正しい認識を得るために、また会としてなすべきことはないか等議論するために座談会を開催した。

会員座談会記録  IAEA国際基準改定について
  JNES総括参事平野光将氏をお招きし、IAEA国際基準とその改定の現状、日本の規制との関連について伺い、討論した。日本ではプラントごとのアクシデントマネージメント整備等の対応がされおり実質的に問題ないが、プラント輸出など国際的な場での違和感が懸念される。

会員座談会記録  原子力行政・規制のあり方(続編)JNESにおける新検査制度とその運用
  6月の座談会に引き続き、安藤理事からJNESの概要と新検査制度に関する説明を受け、検査の考え方、今後の進め方などにつき討論した。

会員座談会記録  原子力行政・規制のあり方
  国際的には安全規制の対象が設備から運転管理に大きく転換し、各国で運転プラントの稼働率向上の成果等として現はれている。一方、我が国ではJCO事故の反省から、原子力安全・保安院が設立された。更に、その一環として、独立行政法人原子力安全基盤機構(略稱JNES)が発足し、国民に安心感を与えることを基本構想とした新保安検査制度がスタートした。このような背景を踏まえ、新体制の意義とあるべき方向、安全委員会と保安院の関係、国と地方行政の関係等について、自由な立場で問題点を話し合うことは有意義であると考え座談会を開催した。

会員座談会記録  風力発電の電力系統への影響について
  国内の設備容量はここ数年急激に増大し、2003年度末には738基、68.4万kWに達している。わが国では日本海側、とくに北海道、東北、九州は風況がよく、風資源は偏在している。風力発電の比率が大きくなると、系統不安定の懸念が発生する。風力発電を導入するためには、風力発電施設から電力系統への接続費用、周波数・電圧などの変動影響緩和のための安定化対策費用、さらに風力発電を大規模に導入するためには電力系統の増強費用が必要である。2003年に施行された「新エネルギー利用特別措置法(通称、RPS法)」にもとづく利用目標告示に従って風力発電を10年間で300万kW導入する際に必要な費用は、2,230〜5,480億円、と見積もられている。
海外で導入量の最も多いドイツでは「再生可能エネルギー法(EEG法)」により電力系統所有者に風力発電の買取を義務付けているが、買取価格と市場価格との差額分は、託送費を通じて消費者に転嫁されている。

会員座談会記録  原子力長期計画」について
  前の原子力委員会において取りまとめられた「原子力研究・開発及び利用に関する長期計画」の概要に付き、関係された方よりご紹介戴き、特に今ホットな議論になっている「核燃料サイクル」のあり方を中心に討論を行い、今後のあり方に関して、当会としてのポジションを発信する方策についても討論した。

会員座談会記録  高レベル廃棄物処理・処分問題について
  講師より高レベル放射性廃棄物問題の海外諸国の状況を、次いで、我が国の問題及び調査候補地の立地情勢についてご説明いただき、討論した。

会員座談会記録  各電源の発電原価比較 
  原子力発電のバックエンドについては、不透明なところもあったが、今回電事連よりバックエンドコストが発表されたので、担当部門よりご説明を聞き、討論した。

会員座談会記録  わが国原子力産業の革新的発展をめざして−改革に成功している米国例を参考にして− 
  講師より、米国の隆盛の道を拓いた原子力エネルギー協会(NEI)の設立の経緯、活動状況、わが国の課題などについて説明していただき、わが国ではどのようにすべきかについて全員で議論した。この記録は、これらの概要をまとめたものである。

会員座談会記録  原子力安全委員会の「安全目標」と「リスク情報を活用した原子力安全規制の導入の基本方針」について
  原子力安全委員会から「安全目標に関する調査審議状況の中間とりまとめ」および「リスク情報を活用した原子力安全規制の導入の基本方針について」についてパブリックコメント要請が出されている。その道の専門家である原研の阿部センター長殿から説明を受け、質疑応答および討議を行った経過を掲載する。

会員座談会記録  「浜岡原子力発電所の耐震設計について」   
  浜岡原子力発電所の耐震性問題について、新聞紙上でも大きく取り上げられ、反対派も”浜岡原発とめろ”のキャンペーンを展開している。浜岡のどういう点が問題とされ、またこれ等の点についての対応策はどうなっているのかについて、話を伺い、討論した。

会員座談会記録  「電力自由化」  
  グローバリゼーションの波を受け、わが国においても電力価格低減を狙いとし、電力の自由化が進められている。
自由化はメリットがある反面、日本のエネルギー問題を考えると慎重な対応を要する点も多い。自由化の問題点を整理すると共に、それら問題点に対しどのような対応をすればよいか考える。

会員座談会記録  「リスク論に基づくエネルギー外部性研究のスコープとその現状」  
  政策科学研究所・伊東慶四郎氏による「リスク論に基づくエネルギー外部性研究のスコープとその現状」と題する講演が行われ、この分野の研究スコープ・現状について説明・討論が行われた。
エネルギー利用に関しては、市場経済性のみならず環境・健康影響などの外部性を考慮して評価することが重要であると言われている。近時、我が国の内外でエネルギー利用に関して、社会的、政治的、制度的、あるいは安全保障に関わる様々の社会リスクが多発して社会問題化している。これらは環境外部性とは異なる領域であり、これからは科学技術と社会に関わるリスクとそのガバナンスを指向した研究も重要な課題になってくる。

会員座談会記録  「エネルギー基本計画について」  
  平成14年に成立したエネルギー政策基本法にのっとり、今後の10年間を見越したわが国のエネルギー政策を定性的に示すエネルギー基本計画が策定される運びとなった。当会ではその重要性に鑑み、多くの会員が意見公募に応じることを前提として、資源エネルギー庁の原案の内容の検討を行った。

会員座談会記録  「エネルギー教育について」 
  エネルギー教育について,現状の認識、問題点などについて議論し,解決策について提言した。

会員座談会記録  「核燃料サイクルについて」 
 
再処理を中心として我が国の核燃料サイクルについて討論した。

会員座談会記録  「設備利用率向上の阻害要因は何か?」 
 
我が国の原子力発電所の設備利用率は世界に取り残されて低迷を続けている。阻害している要因は何かを、電力会社の現場の状況を聴取して、改善すべき点をOBの立場から討論した。


会員座談会記録  「日本の失われて10年とアメリカ他の飛躍」 
 
日本は近年改良・標準化プログラムの中で様々な改善を行い、世界に冠たる成果を上げてきたと自認していた。しかしここ数年の実績は設備利用率、放射線被曝量ともに世界の中では低迷を続けていることがはっきりしてきた。この現実を見極め、他国、とりわけ飛躍の著しいアメリカの実態を勉強し、今後の日本のあり方を探る。


会員座談会記録  「皆で見直そうこれからのエネルギー」 
     
―エネルギー安全保障のための合意形成―  
 
中東や北朝鮮問題など激動する世界の中で、日本のエネルギー安全保障は市場経済論が強く、その背景にある国家戦略として重要な安全保障意識が薄いとの指摘が先回の「みんなで選ぼうエネルギー」の座談会でなされた。今回は日本の「エ